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薪か電気か、水風呂はどうか。プライベートサウナ付きの宿の選び方

BOUQUET STAYS 編集部·
薪か電気か、水風呂はどうか。プライベートサウナ付きの宿の選び方

サウナ付きの一棟貸しはこの数年で一気に増えた。ただ、プライベートサウナと書いてあれば何でも同じ、というわけではない。熱源、形式、水風呂。この三つの見方を知っているかどうかで、宿選びの精度は大きく変わる。

まず熱源。電気ストーブ式は温度が安定していて扱いやすく、初めての貸切サウナにも向く。三浦海岸のOceanfront Villa Hale KahakaiはMETOS社製の90℃ドライサウナを備え、那須のTHE SECOND nasukogen forest houseも全棟に90℃設定の離れ形式サウナを持つ。温度が数字で示されている宿は、それだけで信頼していい。対して薪式は、火を育てる時間ごと楽しむ道具だ。那須のKito NASUは薪サウナを軸にした宿で、木の幹をサウナ室に、雨水を水風呂に見立てるという明確な思想がある。手間はかかるが、その手間こそが旅の中身になる。

バレル型か、室内型か

形式の違いは、誰と入るかで選ぶといい。庭に置かれた樽型のバレルサウナは2〜4人の距離の近さが持ち味で、佐島のSAJIMA Funny houseはバレルサウナにジャグジー、さらに富士山ビューまで付いてくる。一方、御代田のSAUNA FOREST CABIN 軽井沢御代田は檜づくりの大型サウナが最大7名まで入れる設計で、グループ全員でサウナを囲みたいならこちらだ。室内に組み込まれた型は、天候や季節に左右されにくい点も見逃せない。冬の高原で使うなら、この差は想像以上に効く。

水風呂こそ本体だと考える

サウナに通う人ほど、実は水風呂で宿を選ぶ。SAUNA FOREST CABIN 軽井沢御代田は屋外ジャグジーを水風呂として使う造りで、サウナ室から外気浴までの動線が短い。檜の大風呂と水風呂を両方備え、湯と水を行き来できる宿もあれば、雨水を水風呂に転用する宿のように、水そのものに物語がある例もある。予約前に確かめたいのは三点だけ。水風呂があるか、屋外か屋内か、サウナ室からどれだけ歩くか。写真の隅に写る動線まで読めるようになれば、もう選び方で迷うことはない。

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