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那須の一棟貸しエリアガイド

東京から新幹線と車を乗り継いで二時間弱。那須は御用邸が置かれた高原の避暑地でありながら、ここ数年で一棟貸しの選択肢が急に厚くなったエリアだ。温泉、サウナ、プール、ドッグラン——何を軸に選ぶかで、行き着く宿がはっきり変わる。
宿にこもることが、そのまま旅になる
那須高原の一棟貸しは、山麓の森の中に散らばっている。歩いて回る街ではなく、車で移動して、宿ではこもる。だから一棟貸しの設備が、そのまま旅の中身になる土地だ。牧場や美術館を巡る観光ももちろんあるが、夕方に宿へ戻ってからの時間のほうが長い。夏の避暑と秋の紅葉が二大シーズンとされるものの、雪見の露天や薪ストーブのことを考えると、実は冬こそ一棟貸し向きかもしれない。
温泉で選ぶなら
湯を主役にするなら候補は二つ。渓谷を見下ろす高台に建つヴィラ ポルトアジュール 那須は、pH9.9というアルカリ性の強い天然温泉を半露天で引き、湯船から那須連山を一望できる。2025年5月に開業した別邸四季は、全棟にプライベートプールと天然温泉の露天、さらにサウナまで備えた新顔だ。真新しい設備で温泉もプールも、という欲張りな滞在ならこちらになる。
サウナで選ぶなら
薪サウナ「木の幹」をコンセプトに据えたKito NASUは、無垢材の建築に薪ストーブ、火を焚くことが滞在の中心にある8名までの一軒。もっと身軽に、二人や小さな家族でこもりたいならSANU 2nd Home 那須がいい。森に向かって大きく開いた白いキャビンに道南杉のバレルサウナが付いて、2〜4名というサイズ感がちょうどいい。どちらも、サウナが付いている宿ではなく、サウナのためにある宿だ。
人数と犬で選ぶなら
大人数、あるいは犬連れなら見るべき宿が変わる。2023年開業のTHE SECOND nasukogen forest houseは全棟にサウナと専用ドッグランが付き、6名から14名まで幅広く受ける。Rakuten STAY VILLA 那須は楽天が運営する1棟10名規模のヴィラで、サウナ付き、温泉付き、ペット可と棟のタイプが分かれているため、同行者の顔ぶれでそのまま選び分けられる。運営が大手という安心感を優先したい人にも向く。
予約と時期の考え方
どの宿も料金は時期でかなり動く。連休と紅葉期は早めに、日程を入れて各ページで確認を。逆に平日の冬は予約が取りやすく、薪の火と湯を独占しながら、高原の静けさを最も深く味わえる時期でもある。まず軸をひとつ決めて、そこから比べ始めるのがいい。
この記事で紹介した宿
♡ヴィラ ポルトアジュール 那須
Villa Porte Azur
♡Rakuten STAY VILLA 那須
Rakuten Stay Villa Nasu
♡SANU 2nd Home 那須
SANU Nasu
♡THE SECOND nasukogen forest house
The Second Nasukogen
♡別邸四季
Bettei Shiki
♡Kito NASU
Kito Nasu
※ 掲載の料金・設備・受け入れ条件は執筆時点(2025.08.06)の参考情報です。最新の内容と空室状況は各物件ページおよび掲載サイトでご確認ください。

