ガイド
軽井沢と那須、どちらに泊まる?2大高原リゾートの使い分け方

東京から2時間圏の高原リゾートといえば、軽井沢と那須。どちらも一棟貸しの層が厚く、だからこそ迷う。結論から言えば、この二つは似た顔をした別物だ。宿の顔ぶれから、その違いを描いてみる。
軽井沢は、洗練とデザインの高原
軽井沢の一棟貸しは、デザインの純度で勝負する宿が多い。北軽井沢のあさま空山望はコシノジュンコ監修のヴィラで、全棟にサウナを備え、浅間山を一望する。監修者の美意識ごと泊まれる宿だ。同じ北軽井沢のSANU 2nd Home 北軽井沢はADX設計のキャビンに幅7mの開口を構えて¥32,934〜と、デザイン性の高い滞在への入口としては手頃な部類に入る。歴史ある避暑地だけに、建築家住宅の蓄積が厚いのも軽井沢らしさだ。
那須は、湯と広さと自由度の高原
那須の第一の武器は温泉だ。ヴィラ ポルトアジュール 那須は pH9.9の天然温泉を半露天で楽しめて、湯船から那須連山を一望する。加えて、棟の広さと設備の自由度も那須の持ち味で、THE SECOND nasukogen forest houseは6〜14名まで受け入れる棟に、離れ形式の90℃サウナとドッグランを全棟標準で備える。犬連れ、三世代旅行、サウナ仲間の合宿。条件が複雑な旅ほど、那須は受け皿が広い。
迷ったら、同じブランドで比べてみる
面白いのは、SANU 2nd Homeが両エリアに拠点を持っていることだ。那須のSANU 2nd Home 那須には道南杉のバレルサウナが付き、同じブランドの思想の上で、エリアの違いだけを純粋に味わえる。使い分けの目安はこうだ。建築やデザインの体験を旅の主役にするなら軽井沢、温泉と大人数の自由さを求めるなら那須。そして初めてなら、街歩きも楽しめる軽井沢から入って、2回目に那須の湯でほどける。この順番が、たぶんいちばん満足度が高い。
この記事で紹介した宿
♡あさま空山望
Kuzanbo
♡SANU 2nd Home 北軽井沢
SANU Kitakaruizawa
♡ヴィラ ポルトアジュール 那須
Villa Porte Azur
♡SANU 2nd Home 那須
SANU Nasu
♡THE SECOND nasukogen forest house
The Second Nasukogen
よくある質問
東京からのアクセスはどちらが便利?
どちらも新幹線圏で、軽井沢駅へは北陸新幹線、那須塩原駅へは東北新幹線でそれぞれおおむね1時間強が目安。ただし一棟貸しは駅から離れた立地が多く、北軽井沢や那須高原の奥はさらに車で30分前後の移動を見込んでおきたい。
料金はどちらが安い?
単純比較は難しい。掲載物件ではSANU 2nd Home北軽井沢が¥32,934〜と手頃な一方、那須のTHE SECONDは1棟単位の料金でも6〜14名で割れば1人あたりは抑えられる。人数で割った単価と時期変動を必ず確認したい。
※ 掲載の料金・設備・受け入れ条件は執筆時点(2026.06.10)の参考情報です。最新の内容と空室状況は各物件ページおよび掲載サイトでご確認ください。
